講師プロフィール

古川  恵太(ふるかわ けいた)

笹川平和財団 海洋政策研究所 海洋研究調査部長・主任研究員
横浜国立大学 統合的海洋教育・研究センター 客員教授
NPO海辺つくり研究会 理事

 昭和38年生まれ、昭和63年早稲田大学大学院建設工学科(土木)修了後、運輸省港湾技術研究所海水浄化研究室配属、改組、豪州海洋科学研究所での在外研究、国土技術政策総合研究所海洋環境研究室長、同沿岸海洋新技術研究官を経て、平成25年に海洋政策研究財団、平成27年より財団合併により現職。
長く、海辺の自然再生のための調査・計画・管理についての研究に従事し、現在は、海洋政策研究所にて、沿岸域総合管理の推進、海洋ガバナンスや生態系保全、地球環境変動など様々な視点から海洋政策全般についてのプロジェクトに参画。
 海辺つくり研究会理事、横浜国立大学統合的海洋教育・研究センター客員教授を兼務。「楽しい市民調査」を目標に、東京湾を対象としたマハゼの住み処調査などを展開中。
 著書(共著)に、The Environment in Asia Pacific Harbours (Springer)、自然再生:生態工学的アプローチ(ソフトサイエンス社)、海の自然再生ハンドブック(ぎょうせい)、海洋生態系調査マニュアル(海洋調査会)、沿岸域総合管理入門(東海大学出版部)等がある。

嶋村 泰輝(しまむら やすてる)

勝島運河倶楽部 理事 兼 事務局

2005年12月 勝島運河倶楽部発足
2006年秋  東京都より勝島運河について勝島・浜川・鮫洲地区運河ルネサンス協議会の特定認定を受ける
2007年 2月 仮設浮桟橋を設置
2016年   現在も活動中

 

■主な活動場所
勝島運河/東品川海上公園(目黒川)/呑川親水公園/大田ふるさとの浜辺公園/京浜運河

 ■主な活動内容
Eボートによる体験教室(運河まつり、まちわく探検、目黒川泳ぎ隊のサポート)
品川区や大田区及び大田区品川連携事業等への協力
(Eボートリレー、ふるさとの浜辺等でのイベント、川崎水辺の楽校お手伝い、他)
勝島運河でのイベント(手作り船舶カーニバル、八潮学園進水式等)
花海道自然園の手入れ(蝶の道プロジェクト)
シーカヤック体験(体験教室、西伊豆のレースに参加、三浦他ツアー、等)

小正 和彦(こまさ かずひこ)

横浜市立幸ケ谷小学校 校長
1962年生まれ 54歳

1986年横浜国立大学教育学部卒業後、海外生・帰国生へのサポートを行う民間企業に就職。同年よりロンドン駐在。現地駐在員子弟向けの学習塾を運営。
1991年帰国。海外進出企業向け駐在員子弟サポートサービス部門に勤務。渡航前・渡航中・帰国後の教育サポートを行う。その後、同社取締役、国際交流関連NPO法人理事長を歴任。
2005年横浜市で最初の民間人校長として採用され、横浜市青葉区の小学校に着任。「社会の多様なリソースを活用した学校運営」をテーマに取り組む。
2011年現任校に着任。2012年よりESDを学校経営の中核理念として位置付け、ホールスクールアプローチに取り組む。ESDの推進を目的に、2013年にユネスコスクール加盟。2014年には、地域のESDの推進拠点となることを目的にしたコミュニティ・スクール化。学校のみならず、地域社会とともにESDの推進を進めている。
2013年~14年 中央教育審議会生涯学習分科会専門委員(今後の放課後等の教育支援の在り方に関するWG委員)
2016年 文部科学省生涯学習政策局社会教育課「地域と学校の連携・協働に向けたガイドライン策定に向けた有識者ヒアリング」
等に携わる。


水澤 豊子(みずさわ とよこ)

独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立沖縄青少年交流の家 次長
1965年生まれ
千葉大学大学院教育学研究科修士課程修了
1988年より青少年の遊びや体験のきっかけづくりを行う民間団体の事務局専任スタッフとして全国各地に普及啓発活動としてのイベント展開とネットワーク作りを行う。(現在NPO法人理事)(「体験の風をおこそう」運動プログラムの「子ども体験遊びリンピック」の基となる。)
2003年国立少年自然の家のプロパー職員になり、那須甲子少年自然の家及び若狭湾青少年自然の家の企画指導専門職として山と海の自然体験活動を支援(課題を抱える子供支援のキャンプやカッター・スノーケリング・シーカヤック指導等)。その後、機構本部教育事業部、文部科学省スポーツ・青少年局青少年課及び生涯学習政策局青少年教育課の事業係長としてCSRや奨励制度等を含む青少年の体験活動推進に携わる。2016年4月より現職。